top of page
  • 執筆者の写真gteletec

ポータブル電源の使い方4つと長持ちさせる方法を紹介

更新日:2022年10月8日



皆さん、こんにちは!

埼玉県所沢市の電気工事会社エレテックです。


弊社は「一歩先ゆくスマートライフ」をスローガンを掲げ、


この「お役立ちコラム」ではポータブル電源に関する役に立つ情報を配信していきますので、ぜひ最後までご覧ください♪


今回のテーマは『使い方4選とバッテリーを長持ちさせるコツ』です。



「ポータブル電源は何がいいの?」

「おすすめの使い方は?」

「ポータブル電源の寿命を長持ちさせる方法は?」


ポータブル電源を購入する際、このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。アウトドア人気でキャンプや車で利用したい方もいるでしょう。ポータブル電源があれば、外出時でも電源に困ることなく、電化製品を利用できます。


今回は、そんなポータブル電源のおすすめの使い方や寿命を長持ちさせる方法を紹介します。


ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、持ち運び・電化製品の充電や使用が可能な蓄電池のことをいいます。


ポータブル電源は、モバイルバッテリーよりも容量が多くて出力が高いため、パソコンや複数のスマートフォンなどを充電をしたり、IH調理器具などの多くの出力を必要とする電化製品が使えたりできます。


本体の定格出力が電化製品の消費電力を超えていれば、問題なく使用することが可能です。


例えば、600W以上の消費電力が必要な電化製品でもポータブル電源の定格出力が600Wを超えていれば、使用できます。


そのため、キャンプ・車中泊・外での作業などのアウトドアのシーンでの利便性が高いです。


ポータブル電源の特徴4つ

ポータブル電源の特徴を解説します。ポータブル電源の特徴は以下の4つです。


1.好きな場所で使える

2.種類が多い

3.防災・停電時にも使える

4.充電しながらの使用も可能


では、ポータブル電源の特徴をそれぞれ詳しく解説します。


1.好きな場所で使える

誰しも一度は、外出先で「近くに電源があったらもっといろんなことができたのに…」と悔やんだことがあるのではないでしょうか。


ポータブル電源があれば、好きな場所で電化製品を使えます。そのため、暑い場所で扇風機をつけたり、プロジェクターを用意して映画を見たり、照明器具をつけて場を明るくしたりすることが可能です。


場所を気にせず、どこでも気軽に使えるのがポータブル電源の特徴といえます。

2.種類が多い

ポータブル電源は、種類が多いことも一つの特徴です。


・定格出力が通常よりも高いもの

・容量が多いもの

・通常と異なった充電方法のもの

・持ち運べるものor自宅用置き型のもの

・出力端子が多いもの


このようにさまざまな種類が存在します。では一つずつ見てみましょう。

定格出力が通常よりも高いもの

定格出力が通常のポータブル電源よりも高いものもあります。一般的に500〜600Wのものが主流ですが、中には最大2000Wも出力するものも存在します。


2000Wのものであれば、1000Wを超える電子レンジや卓上IHなどの調理器具・溶着機や丸ノコなどの工具などの使用も可能です。

容量が多いもの

容量が多いものであれば、災害時にも役立つでしょう。災害時でも3日間、最低限の電気を使用しながら生活できる容量のものもあります。


大容量のポータブル電源があると非常時でも安心できます。


通常と異なった充電方法のもの

通常のポータブル電源の充電方法で一般的なものは、コンセントからの充電(AC充電)です。しかし、通常とは異なった充電方法を利用したポータブル電源も存在します。


・ソーラー充電:太陽光を当てたソーラーパネルから充電する



・シガーソケット充電:車内に備わっている装置から充電する



このように複数の充電方法で充電できるものもあります。


持ち運べるものor自宅用の置き型のもの

持ち運べるものと自宅用の置き型のものでも種類が分けられます。持ち運べるものであれば、車に乗せて運べるものがあり、自宅用の置き型のものであれば災害時のために部屋の空きスペースで管理することが可能です。

出力端子が多いもの

出力端子が多いものもあります。


・AC出力

・シガーソケット

・USB-A

・USB-C

・DC5521

・RC

・ワイヤレス対応


などさまざまな方法で出力できるものもあり、出力端子が多いほど、豊富な種類の家電を利用できるようになります。


3.防災・停電時にも使える

ポータブル電源は、防災・停電時にも使えます。いざという時になれば、活躍する製品なので、一家に一台は持っておきたいものです。急な災害時に備えとして使えるのも特徴といえます。

4.充電しながらの使用も可能

充電しながらの使用も可能です。例えば、ポータブル電源をコンセントで充電しながらスマホを充電して使うこともできます。


充電しながら使用することでポータブル電源と家電のどちらにも電気を送ることが可能です。




ポータブル電源のおすすめの使い方4つを紹介!



ポータブル電源のおすすめの使い方を4つ紹介します。

キャンプ

ポータブル電源は、キャンプで役立ちます。炊飯器やホットプレートなどの調理器具や電気毛布、扇風機、照明器具などの製品に使えるため、キャンプで過ごしやすくなります。


庭での作業

庭での作業でも使えます。例えば、庭で植物を植える際に空調機器を使ったり、DIYをする際に必要な電動機器を使って作業したりして庭での作業も快適に進められます。

車中泊

長距離移動での車中泊の際にもポータブル電源が役立ちます。車内でライトや小型冷蔵庫、スマホの充電などにも使用可能です。

釣り

釣りでもポータブル電源が使えます。夜釣りで海に光を当てたいときやお湯を沸かしたいとき、スマートフォンを長時間触りたいときにも電源を気にせず使えるようになります。



ポータブル電源の寿命を長持ちさせる使い方


ポータブル電源の寿命は、一般的に500〜3000回程度で約5〜11年で、一生使えるものではありません。


そのため、少しでも長く使うためには、ポータブル電源の寿命を長持ちさせる使い方を覚えておくことが大切です。


ポータブル電源の寿命を長持ちさせる使い方は以下の通りです。


・フル充電・残量0にしない

・充電している間に他の機器を使わない

・適切なバッテリー残量で使う

・日陰で大切に保管する


工夫して使うことでポータブル電源の寿命を長持ちさせられます。


フル充電・残量0にしない

フル充電とは、ポータブル電源の残量100%まで充電することです。


フル充電で電源が100%になってからも充電を続けると、充電と放電を何度も繰り返すため、寿命を縮めやすいです。


また充電の残量が0になっても電池の寿命が縮まります。


そのため、寿命を長持ちさせるのであれば、残量が0か100の状態になることは避けましょう。


充電している間に他の機器を使わない

充電している間は他の機器を使わないようにしましょう。


ポータブル電源を充電している間に他の機器を使うと負荷がかかってしまい、寿命が短くなってしまいます。


できるだけ充電しながら他の機器を使うことは避けて、それぞれの充電時間を分けて使うと寿命を長持ちさせられます。


適切なバッテリー残量で使う

適切なバッテリー残量で使えば、寿命は長続きします。


適切なバッテリー残量の目安として、60〜80%の状態を維持することをおすすめします。

60〜80%の間であれば、バッテリーに悪影響を与えずに保管できます。


また充電する際に「継ぎ足し充電しても良いのか?」と疑問に感じる方もいるでしょう。継ぎ足し充電は、バッテリーの寿命を縮めることはありません。


そのため、継ぎ足し充電を気にすることなく、適切なバッテリー残量を維持して使いましょう。


日陰で大切に保管する

日陰で大切に保管することも大切です。


リチウムイオン電池が内蔵されたポータブル電源の適温は、約25℃となっており、熱い・寒い気温に晒してしまうと寿命を縮めてしまいます。


例えば、温度が高くなりやすい時期に車の中で継続的に保管したり、寒い時期に外の気温と変わらない寒い場所で保管したりすると寿命を縮めてしまう可能性が高いです。


そのため、時期によって適切な場所を選んでポータブル電源を保管しておくことが大切です。


ちなみに高い湿度の場所やホコリの多い場所も寿命を縮めやすいです。




(まとめ)

今回は、ポータブル電源のおすすめの使い方4つと長持ちさせる方法を紹介しました。


ポータブル電源は、キャンプや庭での作業、車中泊などの好きな場所で使えて、防災・停電時にも活躍するため、便利です。


また、日常使いに慣れておくのも電力供給のひっ迫に備える事が出来ます。

ポータブル電源があれば、外出時でも電源に困ることなく、多種多様な

電化製品を快適に利用できますね。


スマートライフを提案するエレテックでは、ポータブル電源を日常生活にも活用していただきたく、次回も引き続き、あなたの生活に寄り添ったポータブル電源にまつわるアレコレを配信していきますのでお楽しみに♪


閲覧数:45回0件のコメント
bottom of page